[sylpheed-jp:10730] Re: Sylph-Searcher における、階層構造フォルダからの再帰的メッセージ取得方法について(Re: Sylph-Searcher 1.1.1 released)
Hiroyuki Yamamoto
hiro-y @ kcn.ne.jp
2009年 1月 21日 (水) 11:42:02 JST
山本です。
On Wed, 21 Jan 2009 01:16:39 +0900
AAA <inets003 @ imi.or.jp> wrote:
> >Tue, 20 Jan 2009 19:12:23 +0900 頃にAAAさんが送ったメールの引用です。
> >|
> >| ■その前に #mh は"****\Document and Settings\user\Sylpheed" をさす
> >| と認識しています。
> >
> > この部分ですが、Windows 上のフォルダから、と認識するのではなく、
> >Sylpheed 上のフォルダから、と認識するようにすると理解が早いと思いま
> >す。
>
>
>
> ■Sylpheed 上というのが良く分かりません。
> Winで普通だと "C:\Program files\Slylpheed" がSylpheed 上とも捕らえる
> 人もいるかも。
>
> デフォルトで 「Sylpheed のデータ格納庫のこと」になると認識しています
> が、これだと違う? あまり深く考えると分かりにくいです。
>
> それとも
> 「unix では mh が当たり前で #mh は当然 そのデータの場所に決まっ
> ているでは無いか」という決まりごとなのでしょうか?
> Winの人には良く分からないと思うようなことではないかな。
>
> もしそうなら mh mail形式のデータをあらわす決まりごととしての
> 「 #mh = Sylpheed\ 」のことと認識すればいいのかな?
>
> 教えていただいていることに文句を言っているとかではなくて、
> 私にはよく分からない部分なのです。
#mh/... というのはあくまで Sylpheed が管理しているフォルダを抽象的に
表現するための Sylpheed 独自の表記方法です。
実際の物理的なパスが異なっても、フォルダツリー上での表示ほぼそのままで
そのフォルダを表せるというメリットがあります。
書式は以下です。
#(形式/プロトコル名)/メールボックス名/フォルダ名
フォルダツリーで以下のように表示されている場合、
==================
- □ ABCDEFG (MH)
- □ 受信箱
□ hoge
- □ test
==================
上から順番に以下のように表現されます。
#mh/ABCDEFG
#mh/ABCDEFG/inbox
#mh/ABCDEFG/inbox/hoge
#mh/ABCDEFG/test
ちなみに IMAP4 のフォルダの場合は #imap/アカウント名/INBOX のように
なります。
URL を http://hogehoge.com/abc/ のように記述するのと基本的には同じです。
(この例では、上記 URL は Web サーバ hogehoge.com 上では
/var/www/abc 等に割り当てられていたりします)
> > 実際、Sylpheed 上で、取り込みたい対象のフォルダを右クリックしてプロ
> >パティを開くと「識別子」という項目に記載されています。具体的には
> >Sylpheed 上で「受信箱」フォルダを右クリックすると、「識別子」の項目に
> >「#mh/メール箱/inbox」と記載されています。
>
>
> ■ん? 右クリックでプロパティ開きました。
> そうしたら
> 「#mh/ABCDEFG/inbox」 のところは
> 「Mailboxes/ABCDEFG/inbox」になっていた。
??? 識別子が #mh/... で始まらないということでしょうか?
だとするとちょっとよくわからないことになっています^^;
> 先ほど以来
>
> syldbimport -d %DBNAME% -p %PGPORT% -h localhost -r
> "#mh/Mailboxes/ABCDEFG/inbox"
>
> とやっていた!これは違いますね。
>
> 解決策1:
> syldbimport -d %DBNAME% -p %PGPORT% -h localhost -r
> "#mh/ABCDEFG/inbox"
>
> で良いわけですね。
フォルダツリーの一番トップのフォルダが「- □ ABCDEFG (MH)」
のように表示されている場合はそれでいいです。
> さてサーバ指定はしないでいいのかな?
> 最初は向かしていましたが何度やってもだめなので
> 「 -h localhost 」とやっ手見ていました。
> それともこれを書くといけないのかな_?
何も指定しない場合は localhost につなぎにいくので、書かなくてもいいです。
> まずは解決策1でやってみます。
> なんだか実況中継のよう・・。
>
>
> だめだ refuse 続く・・・。
>
> 次 -localhost を外す。
>
> だめですねー・・・。
>
> ** (Sylimport.exe:ポート番号) Warning
>
> が継続しています。
>
> 何か根本が違うのかな?
>
> 今はこの形
> syldbimport -d %DBNAME% -p %PGPORT% -r "#mh/ABCDEFG/inbox"
>
>
> ところで
>
>
>
>
> >| このMailboxes 無いには
> >| 各アドレスが10個ほど有り
> >| そのそれぞれの mail account 毎のその下には普通に
> >| inbox
> >| draft
> >| queue
> >| sent
> >| trash
> >| 等があります。
> >|
> >|
> >|
> >| 全部を指定したいので
> >
> > というように、サブフォルダの下まで再帰的にメッセージを取り込みたい
> >のであれば、「-r」オプションを指定する必要があります(README.txt の一
> >番最後、「syldbimport のオプション」を参照)。
>
> ■ところで、そうだ私の場合厳密に言うと inbox と並列にフォルダ名を作っ
> てあります
> inbox
> draft
> queue
> sent
> trash
> DATA--200901
> --200812
> という風になっています。
> この場合 inbox 以下のフォルダーにはほとんどデータはありません。
> もうひとつ上位のフォルダを指定しなくてはなりません。
> すると
>
> 正解としては
> syldbimport -d %DBNAME% -p %PGPORT% -r "#mh/ABCDEFG1"
> syldbimport -d %DBNAME% -p %PGPORT% -r "#mh/ABCDEFG2"
> syldbimport -d %DBNAME% -p %PGPORT% -r "#mh/ABCDEFG3"
> syldbimport -d %DBNAME% -p %PGPORT% -r "#mh/ABCDEFG4"
> syldbimport -d %DBNAME% -p %PGPORT% -r "#mh/ABCDEFG5"
> という形になるのかな?
上位のフォルダを指定する場合は、 -r "#mh/メールボックス名"
でメールボックス以下の全フォルダを取得しにいくようになっています。
> やってみる....だめだあ
>
> connect to server:Conection refuse (0x0000274D/10061)
> Is the sever running on host "???" and accepting
> TCP/IP connect on port 25432?
>
> が数秒おきに出ているだけです。
> これはずっと変わりません。
>
> サーバ名はwinの場合LAN上の名前のこと?
> 自分を指す localhost ?
> あるいは 192.168.1.123 とか?
> まさか Global IP ではないですよね?
あえて指定する場合は localhost または 127.0.0.1 でいいはずです。
> なお サーバのほうは
> FATAL: the database system is staring up
> LOG: database system is ready to accept connections
> LOG: autovacuum launcher started
> となっています。
データベースは立ち上がっているが、それにつなぎにいけないという
状態のようです。もしかすると使用しているポートが 25432 と違っている
可能性もあります。試しに dbimport.cmd の PGPORT=25432 を
PGPORT=5432 に変更してみるとどうでしょうか。
後は、アンチウィルスソフトやファイヤーウォールがインストールされている
場合はそれに邪魔されている可能性があるので off にしてみる、
くらいしか思いつかないです。
--
Hiroyuki Yamamoto <hiro-y @ kcn.ne.jp>
Sylpheed-jp メーリングリストの案内