[sylpheed-jp:10712] Re: OpenBSD では MSGBUFSIZE が定義されています

Hiroyuki Yamamoto hiro-y @ kcn.ne.jp
2008年 12月 11日 (木) 13:47:22 JST


山本です。

On Wed, 10 Dec 2008 00:09:23 +0900
"TAKAHASHI Tamotsu" <ttakah @ gmail.com> wrote:

> 高橋全と申します。
> 
> いまのところ不都合な動作はありませんが、
> 今後危険になる可能性もあるのでご報告します。
> 
> Sylpheed では
> 
> libsylph/mbox.c
> libsylph/smtp.c
> libsylph/smtp.h
> src/inc.c
> 
> の中で MSGBUFSIZE というマクロが使われていますが、
> OpenBSD/i386 では 
> 
> /usr/include/i386/param.h
> 
> で同じ名前のマクロが定義されており、
> この param.h がどこかから include されているため、
> Sylpheed ビルド時に redefined の warning が出ます。
> 
> できれば SOCK_NONBLOCK のケースのように、
> SYL_MSGBUFSIZE などという名前にしていただきたいと思います。

r2091 で、以下の対策を行いました。

smtp.[ch]: MSGBUFSIZE -> SMTPBUFSIZE に変更
他: MSGBUFSIZE を廃止

そもそも現状のままだと将来また別のところで衝突が起きかねないので、
本来であればすべてのシンボルにプレフィクスを付けるべきかも
しれません。面倒そうなのでまだやっていませんが^^;

> 最後になりましたが、素敵なソフトウェアに感謝します。
> まだ mutt から乗り換えられていませんが、かなり心が傾いています。
> 任意の場所の Maildir や mbox がすぐに読めれば
> 一発で乗り換えてたと思います。
> 
> (Maildir も読み出しコードだけは mh.c をもとに
> 自分で書けたのですが、順番を考えた書き方が難しくて、
> msgtable や mark/flags などの扱いはうまく書けませんでした。)

構想はあったのですが、なかなかモチベーションがわかないため
未だに実装に至っていなかったりします。

-- 
Hiroyuki Yamamoto <hiro-y @ kcn.ne.jp>


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