[sylpheed-jp:10401] Re: bogofilter の使い方

M.H misty_haiku @ ybb.ne.jp
2007年 7月 29日 (日) 21:42:11 JST


こんばんは、M.Hと申します。# テレビが選挙ばっかりでつまんない^^;

> ・『迷惑メール対策を有効にする』をチェック
> ・『迷惑メール』には『bogofilter -s -I』を指定
> ・『非迷惑メール』には『bogofilter =n -I』を指定
> ・『判定コマンド』には『bogofilter -I』を指定
> ・『迷惑メールフォルダ』には『#mh/メール箱/trash』を指定
> ・『受信時に迷惑メールと判定されたメッセージを振り分ける』をチェック
> ・『通常の振り分けの前に迷惑メールを振り分ける』をチェック
> 

しちさんのようにbsfilterを使うのもいいと思いますが、
これからbogofilterを使おうとしている人のために書いておきますと、
まったく同じ設定と操作でスパムが振り分けられていました。
# 試しに設定を戻してみたんですが振り分けられます。

とりあえず、bogofilter =n -I は単純なタイポですよね。=n → -n
# スパムではないものを学習していなくても、
# それなりに判定は出来るとは思いますが。

VinePlusのbogofilter-1.0.2はkakasiの分かち書きパッチが当たっているので、
デフォルトの設定のままでも、それなりに機能するっぽいんですが、
逆にいうと、スクリプトを書いて、mecabで分かち書きをしたい場合とかは、
VinePlusのbogofilterを使うのは避けた方がいいかも知れません。

それにしても1日20通で1ヶ月も学習を続けているのに、
まったく振り分けられないのは、普通の状況では考えにくいです。
スパムの振り分け以外で、ごみ箱はちゃんと動作していますか?
念のため、迷惑メールフォルダをごみ箱以外に設定してみると
どうでしょうか。

それと例えば、bogofilter -v -I ~/Mail/trash/1 のように、
ターミナルで判定コマンドを打った時、
下記のようなメッセージが出ないとしたら、
なんらかの理由で、~/.bogofilter/wordlist.db が
うまく作成されていないと思います。

X-Bogosity: Spam, tests=bogofilter, spamicity=0.999973, version=1.0.2+kakasi-0.5

sylpheedのコマンドの設定でも、-v オプションを追加して、
ターミナルからsylpheedを起動すると、
メールが来た時に同じようにメッセージを確認出来ます。

デフォルトでは、spamicity >= 0.99 のものが Spam になります。
必要ならば、その値は、/etc/bogofilter.cf で調整出来るようです。

Thanks!
  -M.H


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