[sylpheed-jp:11031] Re: Sylpheed 3.1beta4 released
NARITA Koichi
pulsar @ sea.plala.or.jp
2010年 12月 8日 (水) 20:52:40 JST
成田と申します。
早速 Sylpheed 3.1beta4 を、Momonga Linux 開発版上でコンパイル
してみましたが、configure オプションに --disable-updatecheck
を指定した場合、--disable-updatecheckplugin も同時に指定しな
いとエラーになるようです。
エラー内容は、以下の通りです。
plugin_manager.o: In function `plugin_manager_update_check':
/usr/local/src/sylpheed-3.1.0beta4/src/plugin_manager.c:106: undefined reference to `update_check_plugin'
update_check_plugin() の実装は、update_check.c 内にありますが、
全体が、#ifdef USE_UPDATE_CHECK〜#endif 内に入っているため、
上記のようなエラーとなると思われます。
以上、ご報告まで。
On Wed, 8 Dec 2010 16:16:03 +0900
Hiroyuki Yamamoto <hiro-y @ kcn.ne.jp> wrote:
> 山本です。
>
> Sylpheed 3.1beta4 (3.1beta4-win32) をリリースしました。
>
> このリリースでは新機能として、SOCKSプロキシ対応、Windows インストーラの
> 改良、NSISを使用した自動ソフトウェアアップデート機能が含まれます。使い勝
> 手の修正もいくつか行われています。
>
> http://sylpheed.sraoss.jp/ja/news.html
> http://sylpheed.sraoss.jp/ja/download.html#development
>
> 3.1beta3 からの変更点:
>
> * 新機能
> o SOCKS4/SOCKS5 プロキシ対応を追加しました(アカウントごとのオ
> プション)。
> o Win32: 初回起動時に Windows アドレス帳(WAB)の自動インポート
> を行うようにしました。
> o Win32: プログラムとプラグインの自動アップデート機能を実装し
> ました。
>
> * 改良
> o POP3サーバ上のメッセージをデフォルトで7日間残すようにしまし
> た。
> o メッセージ送信用の新しいプラグインAPIを追加しました。
> o 「メッセージを開いたとき常に既読にする」オプションを追加しま
> した。これにより以前の動作に戻すことができます。
> o Win32: インストーラでインストールするプラグインを選択できる
> ようになりました。
> o Win32: アップデート時にインストーラが前回のインストール設定
> を記憶するようになりました。
>
> * バグ修正
> o リモートPOP3メールボックスで認証に失敗した際、一時パスワード
> がクリアされないバグを修正しました。
>
> * その他の変更
> o 日本語マニュアルを更新しました。
> o NSIS インストーラのスクリプトファイルを配布物に同梱するよう
> にしました。
>
> ※ Win32 版に含まれる OpenSSL ライブラリは一つ前のバージョン(0.9.8p)
> となっています(www.openssl.org にアクセスできなかったため)。
> Sylpheed は最近の OpenSSL のリリース(0.9.8o - 0.9.8q)で修正された脆弱性
> の影響は受けないため、特に問題はありません。
>
> --
> Hiroyuki Yamamoto <hiro-y @ kcn.ne.jp>
--
NARITA Koichi
mailto:pulsar @ sea.plala.or.jp
Sylpheed-jp メーリングリストの案内