[sylpheed-jp:11127] 警告ダイアログ表示中の新着メール自動チェック

AKAMA, Shun-ichi akama @ home.so-net.ne.jp
2011年 8月 5日 (金) 08:32:45 JST


 赤間と申します。

 お世話になっています。
 Sylpheed + autoforward プラグインを毎日便利に使っております。

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 下記の状況で、新着メールの自動チェックを続行することはできませんか?

 - 新着メールを自動チェックする、の機能を使用している。
 - 警告ダイアログが表示されている。

 POP3サーバへのアクセスに一時的な障害があった場合に、障害内容の警告
ダイアログが表示されます。この警告ダイアログを手動で消すことなく、
新着メールの自動チェックだけは続行して欲しいな、と思います。

 良い対処方法がありましたら教えて頂けませんか。(何かの設定項目が既に
用意されていれたら申し訳ありません。)

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 もし続行できれば、林氏の autoforward プラグインがもっと便利になると
思います。私は下記の環境で、特定のフォルダに振り分けられたメールだけ
を携帯電話に転送しています。

 * Sylpheed 3.1.1
    - 新着メールを自動チェックする: 1分ごと

 * 林氏の autoforward plugin
    - 特定のフォルダに振り分けられたメールだけを転送

 * CentOS 5.6
    - gtk: 2.10.4
    - glib: 2.12.3

 上記の環境で一度でも警告ダイアログが表示されてしまうと、その時点で
自動転送できなくなるようです。Sylpheed + autoforward プラグインを
高機能な転送サーバとして24時間365日で使いたいため、POP3サーバへの
アクセスに一時的な障害があったとしても、自動受信が続行されると嬉しい
です。

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 少しだけソースを追い掛けてみると

 ソースrpop3.c
  → 関数rpop3_start でPOP3サーバへのアクセスに障害が検出される。
  → 関数alertpanel_error が呼ばれる。
  → 関数alertpanel_message が呼ばれる。
  → 関数alertpanel_show が呼ばれる。
  → 関数inc_lock が呼ばれる。
  → 変数inc_lock_count がカウントアップされる。
  → エラーの深刻さの程度によらず、受信処理が停止する。

となっていました。

 手元では work around として、関数rpop3_start で発生したエラーは警告
ダイアログを表示しない(=関数alertpanel_errorを呼ばない)、としています。

-- 
赤間俊一 akama @ home.so-net.ne.jp


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