[sylpheed-jp:10528] Re: 英語環境で送信すると差出人や宛先が文字化け
山本 博之
hiro-y @ kcn.ne.jp
2007年 11月 26日 (月) 19:20:57 JST
山本です。
On Mon, 26 Nov 2007 17:31:20 +0900
Sylpheed User Mitsuwa <sylpheed.user @ sanwaprinting.net> wrote:
> 英語Windowsでメールを送信する際、差出人名や宛名に漢字が含まれている
> と、受け取り側で文字化けします。
>
> 差出人の例)
> 三輪 金太<sylpheed.user @ sanwaprinting.net>
>
> これは受信側で以下のように化けます。
>
> 化けた実例)
> 三輪@ms.so-net.ne.jp;; (B 金太 <sylpheed.user @ sanwaprinting.net>))
>
> 送信者の姓と名の間に、意味のない文字列が挿入され、末尾に))が付きます。
> 送信先も同様の化け方をします。
>
> 実は、差出人名や宛名をダブルクォーテーションでくくれば回避されることが
> 判ったのですが、多人数に返信する際は全ての返信先を手作業でくくらねばな
> らず、大変です。
>
> OKの例)
> "三輪 金太"<sylpheed.user @ sanwaprinting.net>
>
>
> 何か良い回避策があればご教授ください。
送信控に保存されたメールのソースの該当するヘッダ部分はどうなって
いるでしょうか。
とりあえず上記のように「山本 博之 <hiro-y @ kcn.ne.jp>」等を
試してみましたが、手元の環境では再現できませんでした。
恐らく上記の化け方はSMTPサーバが名前の姓の部分を誤って独立した
メールアドレスと解釈してしまい、勝手に@以下を保管しているのでは
ないかと推測しました。名前の部分は MIME エンコーディングして
保護しているはずなので、SMTPサーバがわざわざデコードして解釈
しているんでしょうかねぇ。
ちなみに""でくくると、その中は MIME エンコーディングとして
解釈してはいけないというルールがあるので、 RFC に厳密な Mew
等ではデコードしてくれなくなったりします。
--
Hiroyuki Yamamoto <hiro-y @ kcn.ne.jp>
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